去年に続き再生可能電力がトップ
ドイツでは2015年も再生可能電力の発電量が伸び、総発電量に占める割合が2014年の26.2%から30.0%に達した。一方、昨年6月にはドイツで稼働中だった残り9基の原発のうち、最も古いグラーフェンラインフェルド原発が停止したため、原発による発電量は総発電量の15.8%から14.1%に減った。ドイツ全国エネルギー・水利経済連盟(BDEW)の速報による。 続きを読む»
ドイツでは2015年も再生可能電力の発電量が伸び、総発電量に占める割合が2014年の26.2%から30.0%に達した。一方、昨年6月にはドイツで稼働中だった残り9基の原発のうち、最も古いグラーフェンラインフェルド原発が停止したため、原発による発電量は総発電量の15.8%から14.1%に減った。ドイツ全国エネルギー・水利経済連盟(BDEW)の速報による。 続きを読む»
フランスの環境大臣セゴレーヌ・ロワイヤル氏が、同国の道路を発電所にするつもりであると、ドイツの経済新聞ハンデルスブラットが伝えた。
深刻な難民問題を抱え、メルケル首相の政策に対する批判がかつてないほど高まっているドイツだが、その間も「過去の歴史との取り組み」がないがしろにされてはいなかった。ナチの犠牲者追悼の日である1月27日、連邦議会の記念式典では、ホロコーストを生き残ることのできた小柄な84歳の女性が、その少女時代の過酷な体験を話した。
一月半ば、大学に少し用事があった私は、路面電車に乗って街へ出かけた。ふと、窓越しに外を見ると、前日に積もった雪が、太陽の光を受けてキラキラと輝いていて、とても綺麗だった。そのままぼんやりと窓の外の景色を見ていたら、難民宿泊施設の近くの停留所から10人くらいのアラブ系の若者たちが乗り込んで来た。 続きを読む»
農業革命、産業革命、デジタル革命に次いで、再生可能エネルギーへの転換を“第4の革命”として取り上げたカール・A・フェヒナー監督のドイツのドキュメンタリー「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー」は、日本でも多くの都市で上映され、注目を浴びた。同監督の次の作品についてのニュースが届いた。 続きを読む»
ドイツではクリスマスツリーとして数千万本のもみの木が毎年売られます。売れ残ったもみの木を食べるのは動物園の象。「この葉っておいしいんです」と、ベルリン市内で育つ、もみの木を収穫する女性がいます。ベルリンこそ「食べられる町」。4年ほど前までは、それに気が付かなかったと話すのは、5才の女の子のお母さん、アニヤ・フィードラーさん、42才です。ベルリンでも問題となっている「食品ロス」が気になり、それがキャンペーン「町は腹を満たす(Stadt macht satt)」を始めるきっかけとなったそうです。 続きを読む»