「世界を救うのは困難」 - 非常事態宣言下のパリで開催されるCOP21
11月30日から12月11日まで、195ヶ国が参加して、2020年以降の温暖化対策の「新しい枠組み」を決めるためのCOP21(国連気候変動枠組み条約締約国会議)がパリで開かれる。この重要な会議を前にして、いくつかの気になるニュースをまとめた。
11月30日から12月11日まで、195ヶ国が参加して、2020年以降の温暖化対策の「新しい枠組み」を決めるためのCOP21(国連気候変動枠組み条約締約国会議)がパリで開かれる。この重要な会議を前にして、いくつかの気になるニュースをまとめた。
11月30日からパリで国連気候変動会議(COP21) が始まるのを前に、興味深いニュースがあった。世界最大の保険会社アリアンツが、石炭分野での投資をやめる決定を下したというのだ。 続きを読む»
2020年のオリンピックを東京に招致するため、安倍首相は2013年9月、「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています」(首相官邸ホームページより)と世界に明言した。福島第一原子力発電所は現在、実際どのような状況にあるのだろうか。 続きを読む»
エネルギー転換の一つの大きな課題は、電力の安定供給のための蓄電技術がまだ十分に開発されていないことにある。電気自動車用のバッテリーをリサイクルして、大型蓄電装置を建設することが、今話題になっている。
10月に日本に一時帰国し、3週間あまり滞在した間、日本は日本人二人のノーベル賞受賞発表の喜びで沸き返っていた。10月5日、大村智(さとし)北里大学特別名誉教授のノーベル医学生理学賞受賞の発表に続き、翌6日には、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章(たかあき)教授の物理学賞受賞が発表された。その直後に帰国した私も早速その興奮の渦に巻き込まれた。 続きを読む»
ドイツの産業界は、移民問題について、どう考えているのだろうか。11月2〜3日にベルリンで開催された「ドイツ産業デー」で、ドイツ産業連盟会長、ウルリッヒ・グリロ氏が話をした。dpa通信が伝えている。 続きを読む»