アメリカ次期大統領 - どうなる気候保護?
11月22日早朝、トランプ次期アメリカ大統領が就任直後の「100日間計画」を動画メッセージで発表したというニュースを聞いた。その中に、石炭やシェールガスの生産をさらに進めるという項目があった。
11月22日早朝、トランプ次期アメリカ大統領が就任直後の「100日間計画」を動画メッセージで発表したというニュースを聞いた。その中に、石炭やシェールガスの生産をさらに進めるという項目があった。
先日、ドイツ環境賞が3人に授与されたというニュースが耳に入ってきた。受賞者の一人がフェアフォンの発明者だというニュースを聞いて、このサイトに書かれた記事を思い出した。
福島原発事故を機にドイツが脱原発を決定して5年以上が過ぎた。この間、脱原発の費用をだれが、いくら負担するのかについて繰り返し議論がなされてきたが、ようやく連邦政府は放射性廃棄物処理の費用負担についての方向性を定めた。電力会社の責任はどうなるのだろうか。
ケルンに「パフォーミング・グループ(Performing Group)」 というカンパニーがある。ダンサー、パフォーマー、作曲家を中心に2011年に結成され、舞台作品として通常取り上げられにくいテーマについて研究とリサーチを重ねている。その結果を、ダンス、演劇、サウンド、映像といった手段を用いて作り上げた作品を通して観客に伝えようとする若いアンサンブルである。 続きを読む»
ベルリン市議会選挙を控えた8月下旬、「ベルリン市民エネルギー(BürgerEnergie Berlin)」が、ブランデンブルグ門前でベルリンの配電網を市民の手に取り戻そうという意志表示を行なった。「ベルリン市民エネルギー」はベルリンの配電網営業権をヴァッテンファル社から市民に取り戻すことを目的に、2012年に生まれた市民グループである。
9月18日、ベルリン市議会(州議会と同格)選挙が行われる。選挙を前に、どの党に投票すべきか決めかねている人への助言プログラムとでも言うべき「ボートマッチ」も始まった。18歳から26歳までの20人の若者が、学者や専門家や連邦政治教育センター、ベルリン市政治教育センターの指導を受けて、多くの政治的テーマから最終的に38の質問を設定し、それらの質問について答えれば自分の考えと近い政党がわかるというものだ。やってみるとなかなか面白い。 続きを読む»