COP21、「本日の化石賞」
11月30日から12月11日までパリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組条約締約国会議)で、できたらもらいたくない、ありがたくない賞「本日の化石賞」に、デンマーク、ニュージーランド、ベルギー、サウジアラビアなどが選ばれました。
11月30日から12月11日までパリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組条約締約国会議)で、できたらもらいたくない、ありがたくない賞「本日の化石賞」に、デンマーク、ニュージーランド、ベルギー、サウジアラビアなどが選ばれました。
12月14日のキリスト教民主同盟(CDU)の党大会における演説でメルケル首相は、「私たちは成し遂げられる(Wir schaffen das)!」というあの言葉を再び用いて、難民政策に関する自身の考えを党員に訴えた。 続きを読む»
ドイツ連邦議会は12月4日、激しい議論のあと、過激派組織「イスラム国」(IS)に対する軍事作戦に協力するというドイツ政府の閣議決定を賛成多数で承認した。 続きを読む»
パリでの爆破・連続襲撃事件の衝撃がさめやらない11月下旬、ラジオから流れてくるニュースに心が騒いだ。2024年のオリンピック開催地に立候補しているハンブルグで行われる開催の可否を決める住民投票に、パリの事件が影響を与えるかもしれないという内容だった。 続きを読む»
ベイルートとパリで陰惨なテロ事件が起きた後数日して、私は調査の関係でベルリン市庁舎に足を運んだ。この日集まったのは、主にベルリンの宗教界の面々。難民をめぐる問題に関して、宗教界がどのような形で社会に貢献することができるのかをテーマに会議が開かれた。 続きを読む»
今年のノーベル文学賞はベラルーシの女性作家でジャーナリスト、ノンフィクション作家のスベトラーナ・アレクシェービッチに授与される。彼女の作品で、目下手に入れることのできる唯一の日本語訳が『チェルノブイリの祈り、未来の物語』だと知り、早速購入して読んだ。彼女が日本ともドイツとも関わりのある作家であることを私は今回はじめて知った。 続きを読む»