原子力エネルギー - 過ちは繰り返すな

東北大震災とそれによって引き起こされた福島第一原発の事故から5年が経つ。チェルノブイリ事故からはちょうど30年ということで、ベルリンでも様々な催しが企画されている。例年のことだが、ドイツでは新聞、ラジオ、テレビでも事故5年後の福島を伝える報道が多くなっている。

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隠されていたフランス原発事故の真実

Unknown-23月はじめ、ドイツのマスメディアは、ドイツが2年前にフランスの原発事故によって深刻な被害を被る可能性があったことを報じた。1977年に建設されたフランスで最も古いフェッセンハイム原発は、アルザス地方のドイツとの国境近くにあり、南西ドイツの大学都市、フライブルクの町から約30キロしか離れていない。西部ドイツ放送と南ドイツ新聞独自の合同調査によると、この原発で2014年に起こった事故は、公式発表よりはるかに危険なものだったという。 続きを読む»

難民危機のなかで開かれた第66回ベルリン国際映画祭

2月11日、ハリウッドの人気スター、ジョージ・クルーニー主演の「ヘイル、シーザー」で華やかに開幕した今年のベルリン映画祭は、20日、金熊賞にイタリアのドキュメンタリー映画、難民問題を扱った「火の海」を選び、翌日の「市民のシネマデー」で11日間の幕を閉じた。今年は見ごたえのある映画がたくさんあった、良い映画祭だったと思う。今年の映画祭を振り返ってみる。 続きを読む»

1クリックで温暖化を防ぐ

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カーニバルを楽しむ人たち

カーニバルが終わるとイースターまで40日間、断食期間が始まります。悪い癖から心も体も解放させるという意味でしょうか。この期間、カトリックの習慣では肉、アルコール、甘いものなどを進んで節食しようと努めます。「このような我慢は初心者のやること。断食ではなく、今こそは断CO2期間を過ごすべき」という記事が南ドイツ新聞に掲載されました。

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