明けましておめでとうございます

編集室 / 2021年1月1日

新年おめでとうございます。2021年は人類がパンデミックを克服し、世界の平和と環境にとってより良い年になりますよう、心から願っています。みなさまにも新しい年が健康で希望に満ちた年になりますよう、お祈りいたします。執筆者から一言ずつ、新年のご挨拶を申し上げます。

新しい年には、何よりもコロナ危機の早い収束が望まれます。世界的規模のパンデミックを経験したことにより、多くの人はこれまでの生活態度について反省させられたことと思いますが、その気持ちが長続きしますように。

政治的には、ドイツで最も大事な選挙である連邦議会選挙が、秋に行われます。民主的な政党の勢力が、これまで以上に強化され、女性議員の数も飛躍的に増えますように。

また、段階的な脱原発計画に従って、2021年末までに三基の原発が稼働を停止することになっています。その計画が、予定通り順調に実施されますように。

私たちは、今年もドイツとヨーロッパで起 きるさまざまな出来事についてお伝えしていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。

永井 潤子

 

2020年は世界中が新型コロナウイルスに振り回された大変な1年間でした。被害をほとんど受けなかった人たちも多いとは思いますが、命を落としたり、生命の危険に晒されたりした人たち、感染の危険のために家族とも会えずに寂しい時を過ごした老人たち、学校が閉鎖していまい勉強ができなくなり何も習えなかった子供たち、それに例えば大学に入学しても通えず、友達も作れなかった学生、経済不調で就職しそこなった卒業生、お店が閉まったり興行が不可能だったりして生活苦に陥った人たち、そういう人たちも大勢いました。

その反面、コロナがきっかけでデジタル化やフレキシブルな働き方など社会の一部が一気に前進した事実もあります。また、お互いに注意し助け合わなければ、このパンデミックは克服できないということも徐々に習ってきました。さらに、前代未聞の速さで効率の高い新しいタイプのワクチンが完成したのも2020年です。

2021年には大勢の人たちがこの予防接種を受けて、徐々に以前のような生活に戻れますように。だたしその際、このパンデミックはどこからきたのか、また本当に以前と同じような生活を続けることが賢いのかどうかということを、考える必要もあるのではないかと思います。

ツェルディック 野尻 紘子

 

昨年はコロナに振り回されましたが、コロナを通じて政治や社会の弱点や良い点が、より浮き彫りになったように感じました。ドイツではワクチンの接種が始まり、秋頃には”普通の生活” が取り戻せるのではないかという嬉しい見通しもありますが、それを喜ぶだけでなく、コロナ危機から私たちが何を学ぶかが大切だと思います。その秋には16年間首相を務めたメルケル首相が引退し、ドイツも転機を迎えることになるでしょう。私も今年で、人生の半分ずつを日本とドイツで過ごしたことになります。2021年を新しいスタートの年にしたいと思います。

池永記代美

 

 

 

 

 

 

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