6月8日、欧州選手権ウクライナ・ポーランド大会が開幕しました。ドイツ代表はポーランドのバルト海に面するグダンスク(ダンツィヒ)にチーム拠点を置いていますが、そこへ向かう前の6月1日、ドイツサッカー連盟の使節団がアウシュヴィッツ元強制収容所を訪問しました。使節団には、ドイツサッカー連盟のヴォルフガング・ニースバッハ会長、ヨアヒム・レーブ代表監督の他、選手代表としてフィリップ・ラーム主将、二人のポーランド系ドイツ人選手、ルーカス・ポドルスキーとミロスラフ・クローゼも加わりました。 続きを読む»
ドイツの脱原発の歩みについては、このサイトでも詳述されているが、以下大雑把におさらいしておこう。 続きを読む»
ドイツでは5月末に北ドイツから南ドイツまで、全国的に雲一つない晴天が続き、太陽光による発電量が正午を中心に20ギガワット前後になる日が何日か続いた。これは原子炉15基から20基分の発電量に相当する。ミュンスターにある国際再生可能エネルギー経済フォーラム(IWR、 Internationales Wirtschaftsforum Regenerative Energien)によると、一国内でこれほど多量の電力が太陽光により発電されたことは過去になく、世界新記録だという。 続きを読む»
南ドイツ新聞のウィークエンドマガジンの見出しに関心を持ちました。「もう始まった?なぜ現代っ子の性成熟期、思春期が早いのか?9歳で胸が膨らみ、10歳で恥毛が。学者たちでも謎が解けない。原因は食生活、ストレス、それとも他に?」もしかして、ここにもプラスチックに使用されているビスフェノールAの影響があるのではないかと、ふと思いました。(”人体は終着駅”、BUNDはこのパンフレットで環境ホルモンから子供を守ろうと呼びかけている)
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先日の夜、公共テレビのニュースを見ていて、何人かのドイツの閣僚の発言などを聞いているうちに、現メルケル内閣の顔ぶれの多彩さを改めて認識した。そして日本ではちょっと考えられない人間的顔ぶれではないかとも思った。何を持って多彩というかは、この原稿をお読みになってのお楽しみであるが。
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一年前に決定した脱原発・エネルギー転換が思うように進まないドイツで、アンゲラ・メルケル首相が少し腰を挙げた。5月23日に首相府でドイツ16州の州首相と会談し、これからは定期的に この集まりを半年ごとに開催、 エネルギー転換の進展を評価し、政府と州との間のコーディネーションを計るという。経済界などからはエネルギー省の設立を希望する声も挙がっているが、メルケル首相は「ドイツ国内に原子力発電所がある間は、原発の管理はエネルギー政策とは切り離して環境省が、送電網や原発以外の発電所の建設、管理は経済省が行うべきだ」と発言、エネルギー転換の舵取りは自分がしていく方針を明らかにした。 続きを読む»