こわいロシアの原発推進映画
福島原発事故にも関わらず、世界中で”原発のルネサンス”の傾向は止まらないようです。2012年4月9日のシュピーゲル誌電子版は、「アトム・イワンの電気ロマンス」というタイトルの記事で、ロシア政府の原子力政策について伝えています。
福島原発事故にも関わらず、世界中で”原発のルネサンス”の傾向は止まらないようです。2012年4月9日のシュピーゲル誌電子版は、「アトム・イワンの電気ロマンス」というタイトルの記事で、ロシア政府の原子力政策について伝えています。
危険な核エネルギーに代わるクリーンなエネルギーとして一段と重要性が高まっている太陽光発電、特にこの10年あまりのドイツでのソーラー産業の発展はめざましいものがあった。しかし、国の手厚い自然エネルギー促進政策に守られて一時期世界のトップ企業にのし上がったソーラー関連の各企業が、最近では中国製の安いソーラーパネルとの競争に敗れて次々に失速、業績不振や倒産に追い込まれている。さらに政府の太陽光発電促進政策の見直し、補助金の大幅カットが追い打ちをかけ、倒産企業は増える一方だが、その結果、ただでさえ産業構造の基盤の弱い旧東ドイツ地域が大きな打撃をこうむることが憂慮されている。東部ドイツ各州が特にソーラー産業の育成に力を入れてきたからである。 続きを読む»
ドイツのマスメディアでは原子力について人々がどのように考えているかが、よく報道されています。今回、ドライ・ザット(3Sat、ドイツ・オーストリア・スイス協同テレビ局)が「科学ショー」という番組のために行ったアンケートに参加した視聴者の答えは明白でした。
続きを読む»
自然条件を活かす家
日本の家は「住む道具」、英国人にとっては「マイホームは我が城」と言われていますが、自然条件を活かして「住む発電所」を建てたのはノルベルト・フィッシュ教授(Nobert Fisch)。南斜面に建てられた半地下型2階建て住宅、その急勾配15度の屋根には全面ソーラーパネルが設置されています。まさに太陽光発電所のようです。日照時間が比較的少ない冬の厳しいドイツで、自然の力だけを利用して、しかも快適な現代生活を送れる住宅が、「南ドイツ新聞」の付録マガジンLUXに紹介されました。この住宅で発電した電力の大半は自宅で消費され、残りが送電されています。 続きを読む»
脱原発反対派やドイツの大手エネルギー・コンツェルンRWEやE.on社などは、脱原発のプロセスが進んだら、温室効果ガスが増加し、気候温暖化に著しい悪影響をもたらすと主張してきた。しかし、去年、福島原発事故の3カ月後に脱原発の方針を決定し、17基のうち8基の原発の操業を停止したドイツで、温室効果ガスが減少したことが明らかになった。 続きを読む»
ARVE Error: id and provider shortcodes attributes are mandatory for old shortcodes. It is recommended to switch to new shortcodes that need only url
動画をご覧ください。両翼を広げると1.5メートル近くに及ぶ鷲です。ラテン名はAquila pomarina、ドイツ語ではシュライアドラー(Schreiadler)という名で知られています。シュライは「叫び(声)」とか鳥の「鳴き声」といった意味があります。この鷲の鳴き声はかなり高く、ドイツ人の耳には「ジュック」とか「チュック」とか聞こえるようです。さて、このアシナガワシの生存が危ぶまれているのです。 続きを読む»