『なぜドイツは脱原発を選んだのか』を読んで

『なぜドイツは脱原発を選んだのか』

『なぜドイツは脱原発を選んだのか』

なぜドイツは脱原発を選んだのだろうか?どんな歴史的経緯を経てドイツが脱原発を決定したのだろうか?まさにそのような疑問に真正面から答えを出してくれる本『なぜドイツは脱原発を選んだのか』(合同出版)が、この夏日本で出版された。読書の秋を目前にした今、この本を手に取ってみてはいかがだろうか。 続きを読む»

ドイツ主要5政党の選挙公約にみる電気料金の高騰対策

環境にやさしい紙を使用した緑の党のユルゲン・トリッティン氏の選挙ポスター。雨によってこのような結果に。

環境にやさしい紙を使用した緑の党のユルゲン・トリッティン氏の選挙ポスター。雨によってポスターがゆがんでしまった。

ドイツでは本日9月22日(日)、連邦議会選挙が行われる。エネルギー転換に伴う電気料金の高騰が議論の一争点となっているが、主要5政党はどのような対応策を示しているのだろうか。各政党の選挙公約を読み比較することで、電気料金高騰への対応方法を調べてみた。 続きを読む»

選挙後に変わるだろうか?電力の固定価格買取り制度

ドイツでは今、風力や太陽光、バイオマス発電の発展に大きく貢献してきた再生可能エネルギー優先法(略称 :再生可能エネルギー法、EEG)の改正が必然だとされている。市場経済の原理が機能しなくなり、不都合、不公平も起きているからだ。9月22日の総選挙後に誕生する新政府にとり同法の改正は大きな課題となっている。しかしこの法律は「選挙後にどの政党が政権に就いても大して変わらないだろう」とする声が聞こえてくる。あまりにも広い分野で多くの人々が既得権を持ってしまったからだ。 続きを読む»

“放射能に輝く”オリンピック

ジャック・ロゲ国際オリンピック委員会(IOC)会長が「TOKYO」と書いた紙を見せ、「トーキョー」と読み上げた瞬間、喜びに炸裂する日本の関係者と打ちひしがれるトルコの関係者の姿がテレビの画面に映し出された。「日本人がこんなに喜びの感情を表すことは珍しい」というコメントとともに、未明の東京で喜びの声を上げて踊る若者たちの姿がドイツのテレビにも映し出された。ネットで日本のニュースを見ると、2020年のオリンピック開催がもたらす希望や経済効果といった言葉が躍っている。しかし、ドイツのメディアに通奏低音として流れるのが、安倍首相が福島は安全だと言い切ったことへの不信感である。 続きを読む»

原発事故跡を観光地に!?『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』

今、日本で話題になっているベストセラー『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』を読んだ。「福島での原発事故を風化させないため、周辺を観光地化してはどうか」と提唱する作家らが、参考のためにチェルノブイリに実際に取材に行った報告記である。 続きを読む»

ゴミの山、アメリカ旅行 2

Recycle Mülltonne

観光客500万人がリサイクル

アリゾナ州北西部にあるコロラド峡谷、グランド・キャニオンは大自然の驚異であり、この全景は200万年前から変わっていません。1540年に峡谷探検に出たスペイン軍が水不足で死亡してしまったなどの事件があり、人類にとっては「無価値」とされ、文明から幸いにも見放されました。1908年に国立公園に指定され「この公園の誕生は環境保護運動の初期の成功例である」とWikiに記入されています。大自然を見渡すことができるように、いくつかのビュー・ポイントが公園に設けられました。そこで見たのはこのゴミ箱(写真参照)です。

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