“美しかった国・日本” - ヴィム・ヴェンダースが写した福島
「パリ、テキサス」、「ベルリン・天使の詩」や「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」で、日本でも多くのファンを持つ映画監督ヴィム・ヴェンダースの生誕70周年を記念して、彼が生まれた町デュッセルドルフにある「クンストパラスト」美術館で彼の写真展が開催されていることを聞き、デュッセルドルフに滞在した折に訪ねた。 続きを読む»
「パリ、テキサス」、「ベルリン・天使の詩」や「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」で、日本でも多くのファンを持つ映画監督ヴィム・ヴェンダースの生誕70周年を記念して、彼が生まれた町デュッセルドルフにある「クンストパラスト」美術館で彼の写真展が開催されていることを聞き、デュッセルドルフに滞在した折に訪ねた。 続きを読む»
ドイツでも猛暑が続いている。7月5日と8月7日には南ドイツのバイエルン州、フランケン地方のキッツィンゲンという小さな町で、1881年にドイツで気象観測が始まって以来最高の摂氏40.3度が2度も記録された。北ドイツのニーダーザクセン州でも暑い日が続き、7月初めにはシュテファン・ヴェンツェル同州環境相が、猛暑のために同州にあるグローンデ原発を 停止させる寸前だったと週刊誌の「シュテルン」 は伝えている。
フランス国民議会(下院)は7月22日、何ヶ月にもわたる議論の末、エネルギー転換に関する包括的な法案を成立させた。この法案は具体的な数値目標を掲げて将来エネルギーの消費そのものを減らし、再生可能エネルギーを増やして原発依存度を減らし、気候温暖化ガスの排出量を大幅に減らすことなどを決めている。また、こうした目標を実現するため、建物のエネルギー効率の向上など、一連の具体的な措置も決めているが、原発に関しては、エネルギー政策の劇的な転換を示すものではない。 続きを読む»
第二次世界大戦終結70年の今年、ベルリンでは様々な記念行事が行われています。7月28日から8月5日までは、オリンピアスタジアムを会場に、ユダヤ人のオリンピック「ヨーロピアン・マカビゲームズ」が開催されました。この大会がドイツで行われたのは初めてのことで、かなりの注目を浴びていました。
漫画、豆腐、寿司、津波などと、ドイツ語となった日本語がたくさんあります。最近、耳にしたのが「ボカシ」という日本語です。「Bokashi」とGoogleに入力すると、表示された関連ページの数が45万以上。ドイツ語のあるウェブサイトには「ボカシは日本語からきていて、台所の生ゴミを醗酵させて、たい肥を作る方法を示す」という説明がありました。
「ポツダム宣言」の名前で日本でも知られるベルリン郊外のポツダム市に、広島と長崎の名前を冠した広場がある。 ポツダムは、1945年7月17日から8月2日にかけて米国、英国、ソ連3カ国の首脳が集まって、第二次世界大戦後の戦後処理を決めるための会談を行った地だが、会談に参加した米国のトルーマン大統領の責任のもとに日本への原爆投下命令が下されることになった地でもある。そのことを忘れないために、原爆に反対する市民運動の働きで、この街の小さな広場が「ヒロシマ・ナガサキ広場」と命名されている。 続きを読む»