菅直人元首相、ベルリンで講演
2015年10月13日、ベルリンのハインリヒ・ベル財団で、菅直人元首相の講演が行われた。福島原発事故の時の日本の総理大臣ということで関心は高く、ウェイティングリストがあったほどで、230人が集まった。
2015年10月13日、ベルリンのハインリヒ・ベル財団で、菅直人元首相の講演が行われた。福島原発事故の時の日本の総理大臣ということで関心は高く、ウェイティングリストがあったほどで、230人が集まった。
先日、長らく移民の子供たちの教育に携わってきた複数の教師や専門家と一同に会して話をする機会があった。話し始めてすぐに、ドイツにおけるこのところの難民をめぐる動向に話題が及んだ。
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快適な暮らしを送りながら、なおかつCO2の負荷を減らすことはできないものかと、ハインツ・フェルドマンさんは2009年の夏、友達2人と話し合いました。55人が協同でそのビジョンを実行に移し、2013年、39世帯が住める共同住宅が完成しました。オーストリアの首都ウィーンに建てられた8階建ての住宅プロジェクト・ウィーンを、将来を示す好例として、今年の秋、ある建築雑誌が取り上げました。
2015年9月は、シリアなどからドイツへやってくる難民の報道が、ドイツのメディアを席巻した。このテーマを扱ったのはテレビのニュース番組や一般紙だけではない。スポーツ番組やサッカーの専門誌も、すぐに反応したのが興味深かった。
ドイツはこの10月3日、旧東西ドイツの統一から25周年を迎えた。どれだけの歳月が経てば、旧東西ドイツは一体となって、東西の差が無くなくなるだろうかとは、統一直後からいろいろ問われてきた。10年、一世代などという答えが多かったが、ベルリン人口・発展研究所の調査によると、種々の調査結果をドイツ地図に書き込んでみると、現在も東西の境界線はまだはっきり見えるという。
ドイツや日本のNGOがアフリカの貧しい地域で、排泄物から堆肥「テラ・プレタ」を作るトイレの建設に努めています。
「飢餓、貧困など経済的な理由で、難民が黒い大陸アフリカからヨーロッパへ押しかけていると思うのは間違いだ。1日の生活に1.25ドル以下しか持たない人々は健康状態からみても、経済的にみても、村から脱出することができない」とあるジャーナリストは述べていました。「テラ・プレタ」が作れるエコサントイレは村に残った人々の「希望の星」となっています。 続きを読む»