迎春! 2013年の世界の平和と日本のエネルギー転換の進展をお祈りいたします。
緑の魔女一同
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ドイツでは毎年クリスマスには連邦大統領が、大晦日には連邦首相が、テレビとラジオを通じて国民に挨拶するのが習わしになっている。
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映画「嘆きの天使」はドイツ初のトーキーで、マレーネ・ディートリッヒを一挙にスターダムに押し上げた1930年の映画である。原題はDer blaue Engel、直訳すれば「青い天使」。ところで現代の「青い天使」をご存じだろうか。環境にやさしい製品の目印として1978年に誕生し、今ではドイツだけではなく国際的にも広く消費者に認知されている。この「青い天使」マークをつけた文房具類、再生紙だけを用いた紙製品、持続可能な森林経営を目的にした森林管理協議会(FSC、Forest Stewardship Council)の認定を受けた商品だけを扱っている店がベルリン・ミッテ地区に誕生した。
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トルストイの著書に『人にはどれほどの土地がいるか』という民話があります。日本語ではなにげなく「土地」と訳されていますが、ドイツ語では「大地=地球」を意味するErde (earth) が使われています。「人にはどれほどの大地がいるか」という問いに対してドイツ全国紙「ディー・ヴェルト」は次のように答えていました。 続きを読む»
まだ紅葉の綺麗だった晩秋の日本に里帰りしました。滞在中、どのような点でドイツの生活との違いを感じますかと、よく聞かれました。ふと思いついたことは、町中や庭の木の大きさと数の違いです。ベルリンはドイツ一の大都市にしては実に緑が多いです。これは一般に木が保護されているからでしょう。木を大切にするという思いが、自然を守る心につながっているのではないかとわたしは感じます。 続きを読む»
2011年3月以来、全17基のうち8基の原発が停止しているドイツは、2012年も電力輸出国に留まった。ドイツ全国エネルギー・水利経済連盟(BDEW)によると、1月から9月までの間に電力の輸出が輸入を下回った月は1度もなかった。同期間中にドイツから隣接国に流れた電力は146億kWhで、1年前より130億kWhも多い。例えばこの9月1ヶ月だけでも、ドイツが輸入した電力は32億kWh、輸出した電力は54億kWhで、差額は22億kWhにも及ぶ。ドイツから好んで電力を購入する国も増えているという。
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先日ベルリンで、日本人の友人と地下鉄に乗っていたときのこと。目の前のドイツ人女性が「あなたたち、日本人?」と話しかけてきた。いかにも親日派といった感じのこの女性と、私は楽しく会話を続けていたが、話があることに及んだ途端、会話はギクシャクとしたものになってしまった。 続きを読む»