「地球上で最も安全な場所への旅」
DOKとして知られる「ライプツィヒ・ドキュメンタリー映画祭」は1955年に始まり、ベルリン国際映画祭に匹敵する長い歴史を持っている。毎年10月下旬に開催される映画祭には、世界の国々から選ばれたドキュメンタリーとアニメーション作品が上映される。2013年の同映画祭で上映され、現在ベルリンで公開中のドキュメンタリー「地球上で最も安全な場所への旅」(監督:エドガー・ハーゲン)を見た。 続きを読む»
DOKとして知られる「ライプツィヒ・ドキュメンタリー映画祭」は1955年に始まり、ベルリン国際映画祭に匹敵する長い歴史を持っている。毎年10月下旬に開催される映画祭には、世界の国々から選ばれたドキュメンタリーとアニメーション作品が上映される。2013年の同映画祭で上映され、現在ベルリンで公開中のドキュメンタリー「地球上で最も安全な場所への旅」(監督:エドガー・ハーゲン)を見た。 続きを読む»
石油メジャーのBPが20年後の世界のエネルギー予測を発表した。それによると 、2035年の世界のエネルギー消費量は現在より約37%増える。年当たりの成長率が1.4%増の計算だ。これに伴い、2035年の世界規模の二酸化炭素排出量は、現在より25%増えることになる。環境保護を目指す人たちにとっては、最悪の二ユースと言える。 続きを読む»
東日本大震災4周年にあたってドイツのメディアの多くは、福島原発事故現場のその後の様子や「原発難民」の生活に焦点を当てた報道をした。そんななか、津波で大きな被害を受けた三陸海岸のルポルタージュ記事で、復興事業として建設が進められている各地の津波防御壁(注:巨大な防潮堤のこと)の問題点を指摘したのは、南ドイツ新聞(Süddeutsche Zeitung)のクリストフ・ナイトハート記者だ。 続きを読む»
福島の原発事故から4年後の今も、ドイツ人の大多数はドイツ政府の脱原発決定を支持している。こんな世論調査の結果をドイツの大衆紙、「日曜版ビルト」がこのほど発表した。 続きを読む»
福島原発事故4周年の3月11日の朝、ミュンヘンで発行されている全国新聞、南ドイツ新聞(Süddeutsche Zeitung)を開いたところ、「福島4年、チェルノブイリ29年、原子力ビジネスは永遠に続くのか?」という大きな字が目に飛び込んできた。文字はもちろんドイツ語だが、よく見ると、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部の全面意見広告だった。この日の本紙の記事のなかにも、メルトダウンを起こした福島第一原発の事故現場の様子を伝えたものや津波の被災地のルポなど、大きな記事が二つも載っていた。
メルケル首相が東京の浜離宮朝日ホールで行った講演について、「安倍首相のためのドイツ語授業のようだった」という見出しを付けたのは3月9日のフランクフルター•アルゲマイネ新聞(FAZ)です。