オーストリアが提案する 「エネルギー転換議定書」
「オーストリアの環境相が、ドイツの“間違った“エネルギー転換に対する同盟を作ろうとしている」という、どっきりするような見出しをネットで見つけました。いったいどういうことなのでしょうか。 続きを読む»
「オーストリアの環境相が、ドイツの“間違った“エネルギー転換に対する同盟を作ろうとしている」という、どっきりするような見出しをネットで見つけました。いったいどういうことなのでしょうか。 続きを読む»
私の住んでいる地域は、ベルリンの北東、ブランデンブルク州との境目に位置する。初めてこの地域を訪れた時は、見渡す限りのプラッテンバウ(東ドイツ時代に建設されたパネル方式の鉄筋コンクリートのプレハブ集合住宅)に思わず息を飲んだ。洒落たカフェやレストランなどはほとんどなく、駅の近くに建っている大きなショッピングセンターが、団地住民の憩いの場となっている。 続きを読む»
福島原発事故を機にドイツが脱原発を決定して5年以上が過ぎた。この間、脱原発の費用をだれが、いくら負担するのかについて繰り返し議論がなされてきたが、ようやく連邦政府は放射性廃棄物処理の費用負担についての方向性を定めた。電力会社の責任はどうなるのだろうか。
最近、ガソリン及びディーゼル自動車の禁止についてドイツ連邦環境相と連邦運輸相が対立しているという記事を読みました。環境相は2030年以降これらの燃料タイプの新車登録を禁止する方針を示す一方、運輸相は、自動車産業で多くの失業者を生むことを恐れ、そのような禁止は“ナンセンス”だと述べました。しかし、交通やエネルギー分野では、脱炭素社会に向かっていて、自宅の屋根のソーラーパネルで発電し電気自動車を運転するのはもう夢ではありません。 続きを読む»
ケルンに「パフォーミング・グループ(Performing Group)」 というカンパニーがある。ダンサー、パフォーマー、作曲家を中心に2011年に結成され、舞台作品として通常取り上げられにくいテーマについて研究とリサーチを重ねている。その結果を、ダンス、演劇、サウンド、映像といった手段を用いて作り上げた作品を通して観客に伝えようとする若いアンサンブルである。 続きを読む»
再生可能エネルギー促進のために電力料金に上乗せされる賦課金が、2017年1月から 1kWh当たり今年の6.35 (7.3円)から6.88 ユーロセント(7.9円)に値上がりする。7ユーロセント(8.1円)を超すのではと危惧されていたが、それには至らない。年間3500kWhを消費する平均的な3人世帯の場合、値上がりは年間で18ユーロ(2070円)になる。 続きを読む»