スタートアップ企業が新型バッテリー開発

ノルウェーのスタートアップ企業が新型のバッテリーを開発した。コンクリートのブロックの中に鉄のパイプを通すという簡単なもので、多量の熱を長時間蓄積することができ、その際の熱損失が少ないという。ドイツの新聞数社が報道している。

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Yes, we can

毎日、何千人もの難民がドイツに押しかけて来ていた昨年の夏の終わり。連邦内務相がドイツに来る難民の数を「年間では80万人になるだろう」と発表し、国民が動揺した。しかしその直後の記者会見で、メルケル首相は、オバマ米大統領の Yes, we can に匹敵するような「私たちはやり遂げます(Wir schaffen das)」という言葉を、繰り返し口にした。そして今もそれを繰り返す。難民は昨年、最終的には110万人ドイツにやってきており、それがドイツ社会を大きく揺さぶっている。ドイツ政府は、この一年間に何をやり遂げただろうか。 そしてドイツ社会は今、どうなっているだろうか。

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ベルリン市議会選挙 - 社会的弱者とエネルギー政策

9月18日、ベルリン市議会(州議会と同格)選挙が行われる。選挙を前に、どの党に投票すべきか決めかねている人への助言プログラムとでも言うべき「ボートマッチ」も始まった。18歳から26歳までの20人の若者が、学者や専門家や連邦政治教育センター、ベルリン市政治教育センターの指導を受けて、多くの政治的テーマから最終的に38の質問を設定し、それらの質問について答えれば自分の考えと近い政党がわかるというものだ。やってみるとなかなか面白い。 続きを読む»

ブレグジットは、エネルギー政策上イギリスの自殺行為?

イギリスのEU 離脱が、同国の原発新設計画に影を投げかけている。キャメロン前首相が力を入れてきたイギリス南西部、サマセット州のヒンクリーポイント原発に原子炉2基を新設する計画(ヒンクリーポントC計画)を、メイ新政権が再検討する姿勢を示したためだ。 続きを読む»