捨てた家電製品はいったいどこへ?くずを追え その3
ブラウン管テレビを持つ世帯の率が1975年にはドイツ国内の全世帯の93%を占めていたそうです。2011年の調査では薄型テレビの世帯普及率が50%を上回りました。使用済みの家電におけるゴミ産業は好景気。アフリカはヨーロッパのゴミ置き場?ドイツのジャーナリストグループ「Follow the Money」のレポート、その3をご紹介します。
ブラウン管テレビを持つ世帯の率が1975年にはドイツ国内の全世帯の93%を占めていたそうです。2011年の調査では薄型テレビの世帯普及率が50%を上回りました。使用済みの家電におけるゴミ産業は好景気。アフリカはヨーロッパのゴミ置き場?ドイツのジャーナリストグループ「Follow the Money」のレポート、その3をご紹介します。
ガス輸出大国のロシアとウクライナ間の紛争がいくらか鎮静してきたとはいえ、この冬のドイツ及び西ヨーロッパのガス供給に危険はないのだろうか。ロシアからの大量のガスがウクライナ経由のパイプラインを通って同地に来ているからだ。 続きを読む»
リベリアの国旗を掲げ、商船三井の船Buxlink丸に積まれてテレビはアフリカへ。ドイツでは輸出禁止となっている家電廃棄物がどのルートを通るのか?だれがこのグローバルビジネスで儲けているのか。ドイツのジャーナリストグループ「Follow the Money」のレポート、その2をご紹介します。
ドイツでは州ごとに夏休みの期間が決まっている。最後に夏休みを取るバイエルン州の休暇が終わって、やや季節外れの感があるが、ドイツにおける休暇と再生可能エネルギーについての調査結果が発表された。エネルギー転換を推進するには再生可能エネルギーによる電力生産が大きな役割を果たすが、巨大な風車や太陽光パネルが並ぶメガソーラーは、美しい風景の魅力を奪うのではないかと心配されている。 続きを読む»
映画007ダイ・アナザー・デイ(Die Another Day)の舞台となった球面ドーム(ジオデシック・ドーム)は英国の建築家グリムショーの設計です。今回イギリスのコーンウォール州を旅行した際、軽量で大きなスパンを覆うこの建築を見ることができました。この球面ドームが建つ、世界の自然環境をテーマにした「エデン・プロジェクト」は、楽園「エデンの園」を思わせる植物公園施設です。そこにはまったく不似合いな“巨大お化け”があって観光客の関心を集めていました。「What is WEEE Man?」
現在、ドイツ南部のミュンヘンで開かれている世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」。181回目を迎えた今年は、9月20日~10月5日までの会期中に、国内外から約600万人以上の来場者数が見込まれています。そんなオクトーバーフェストですが、1997年にはドイツ連邦政府から、環境に配慮した大規模なイベントに贈る賞を授与されています。今回は、オクトーバーフェストを「環境保護」という観点から見てみましょう。 続きを読む»