ドイツはなぜ大勢の難民が受け入れられるのか
8月31日の記者会見でメルケル首相は、「多くの難民の人生の夢が『ドイツで生活することだ』というのは良い印ではありませんか。ドイツは彼らにとって希望とチャンスを意味するのです」と語った。ドイツはなぜ、大勢の難民を受け入れる準備があるのか、少し紹介する。 続きを読む»
8月31日の記者会見でメルケル首相は、「多くの難民の人生の夢が『ドイツで生活することだ』というのは良い印ではありませんか。ドイツは彼らにとって希望とチャンスを意味するのです」と語った。ドイツはなぜ、大勢の難民を受け入れる準備があるのか、少し紹介する。 続きを読む»
地下鉄の駅で見たポスターは、ベルリンで行なわれるキャンペーン「2015年7月3日はビニール袋なしの日」の宣伝でした。市のマスコットは熊ですが、ポスターの熊は北極熊です。地球温暖化の影響で生息地が脅かされている白熊が「参加してください」と市民に呼びかけています。今回、週刊新聞ディ・ツァイトのルポを読んだ私は、「ベルリン市民がビニール袋の使用を1日やめるだけでは、まさに焼け石に水では?」と思ってしまいました。
動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Anmimals、略称PETA)ドイツ支部が、ブンデスリーガで最もベジタリアンにフレンドリーなスタジアムのランキング(2014-2015年シーズン)を発表しました。第1位に輝いたのは意外にも……?
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4月半ばから2カ月の予定で帰国している。その期間を利用して、京都の街中をゆっくりと歩いて回ることにした。民家が立ち並ぶ街中に、静かな佇まいのお寺がたくさんあることに気づく。その一方で、“京都の顔”とも言えるような、観光客が大勢訪れるお寺も市内のあちこちにある。京都駅のすぐ近くに「真宗大谷派」の本山、東本願寺がある。現在、阿弥陀堂が修復中ということで、何となく殺風景な感じを受けたが、正門手前に掛けられた掲示板に目が止まった。 続きを読む»
キリストの復活を祝うイースターの週末には、ドイツの各地でイースター行進が催され、多くの人々が世界平和を願うとともに、戦争反対や核兵器反対の声を上げてデモに参加しました。その週末に読んだのは「ひょっとしたら核よりも、インターネットは危険かもしれない」という新聞のサブタイトルでした。
石油メジャーのBPが20年後の世界のエネルギー予測を発表した。それによると 、2035年の世界のエネルギー消費量は現在より約37%増える。年当たりの成長率が1.4%増の計算だ。これに伴い、2035年の世界規模の二酸化炭素排出量は、現在より25%増えることになる。環境保護を目指す人たちにとっては、最悪の二ユースと言える。 続きを読む»