フランスなどより安いドイツの電気料金
電力消費量が非常に多く、しかも国外企業と競争する立場にあるドイツ企業が支払う電気料金は、フランスなどより安い。ドイツ再生可能エネルギー・エージェンシー(AEE、Agentur für Erneuerbare Energien)が発表した。この背景には、これら企業が大量の電力を電力取引市場で直接購入出来ることと、 再生可能電力促進のための賦課金から大幅に免除されていることがある。 続きを読む»
電力消費量が非常に多く、しかも国外企業と競争する立場にあるドイツ企業が支払う電気料金は、フランスなどより安い。ドイツ再生可能エネルギー・エージェンシー(AEE、Agentur für Erneuerbare Energien)が発表した。この背景には、これら企業が大量の電力を電力取引市場で直接購入出来ることと、 再生可能電力促進のための賦課金から大幅に免除されていることがある。 続きを読む»
ベルリンの果樹園と呼ばれているヴェルダー地域産のイチゴを青空市場で買いました。ダンボール小箱に詰まれた、採りたてのイチゴは甘くて、旬を味あうことができました。寒いベルリンでも、春早々、イチゴが店に並び、これらの大半は南スペインのアルメリア(Almería)地方のビニールハウスで栽培されたものです。一時はイチゴに残った多量の殺虫剤が問題となりましたが、今は「ビオ・コントロール」のおかげで“安心”して食べられるそうです。 続きを読む»
日本では「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」とに分けていますが、ドイツでは、「リサイクルできるゴミ」と「リサイクルできないゴミ」とに分けます。EU諸国の中ではドイツ人は「ゴミ分けマイスター」。市民にとって、ゴミを分けて集めることは環境保護のひとつ。しかし、このゴミ分別システムは「複雑、無意味そして不経済」ではないかと、ドイツのメディアでは批判の声が高まっています。 続きを読む»
福島原発事故から3年。ドイツでも、深刻な原発事故が起きた際の対策が見直されています。 続きを読む»
投売り品で定期的に消費者の関心を引く割引スーパー。「値下げしました! たまご10個で99セント!(体感価格99円)」この広告につられ、店で他の食料品も買ってもらうのが狙いです。競合スーパーも負けずに値を下げていきます。市場メカニズムがうまく機能して、消費者は都合の良い値段で食料品を購入できます。消費者は本当に得したのでしょうか。「安いたまごの高価な犠牲」1) という新聞の見出しに興味を引かれました。
新年早々、地域の煙突掃除専門店から書類が届きました。『メリー・ポピンズ』でおなじみの煙突掃除人は幸運をもたらすといい伝えられ、ドイツでは伝統のある専門職です。煙突の管理をして、火事や一酸化炭素中毒の危険を防ぎ、住居を守る煙突掃除人は縁起が良く、そのマスコット人形を4つ葉のクローバーにさして「新年の幸福を望む」という思いでプレゼントする習慣がドイツにはあります。今年は運が良いなと思いながら煙突掃除人のマークのついた郵便を開けました。 続きを読む»