EEG法改正もなんのその - ドイツの電気はますますみどりに!
「再生可能エネルギー優先法(EEG)の改正をめぐる駆け引きはエコ電気には何の悪影響も与えなかった。それどころか、2014年上半期には我が国の電力需要の28,5%が再生可能エネルギーによって賄われている。これは昨年の同時点と比べて、ほぼ4%上回っている」と、ベルリンの日刊紙「デア・タゲスシュピーゲル」は伝えた。 続きを読む»
「再生可能エネルギー優先法(EEG)の改正をめぐる駆け引きはエコ電気には何の悪影響も与えなかった。それどころか、2014年上半期には我が国の電力需要の28,5%が再生可能エネルギーによって賄われている。これは昨年の同時点と比べて、ほぼ4%上回っている」と、ベルリンの日刊紙「デア・タゲスシュピーゲル」は伝えた。 続きを読む»
日本でもパッシブハウス、ゼロエネ住宅、プラス住宅などの言葉があふれかえっているそうですが、最近「これどう思う」と東京ある住宅建設事務所のホームページへのアドレスが送られてきました。クリックすると城壁の銃眼を思わす窓が目立つ、立方体の住宅が見られます。ドイツ語の「空間」という単語がそのまま使われていて、「ドイツの住宅のように省エネ」と客の興味を引き付けているようです。 続きを読む»
ドイツ政府はこの6月に、民間企業の原発輸出に対して国の保証を断ち切る方針を打ち出したが、これからは地球温暖化の原因となる石炭を燃やす火力発電に関連する技術の輸出にも国の援助をなくすかもしれない。バーバラ・ヘンドリックス連邦環境相が提案している。独全国紙「フランクフルター・アルゲマイネ」の報道による。 続きを読む»
サッカーワールドカップ大会でドイツ・ナショナルチームが勝ち進み、ドイツ国内はワールドカップ一色に染まった感がした6月27日、シェーナウから嬉しいニュースが届いた。シェーナウと言えば、ドイツでは再生可能エネルギーによる電力生産の町として知られているが、実はナショナルチームの監督ヨギ・レーヴの出身地でもあり、ドイツが優勝したときは、シェーナウでも多くの人たちが優勝を祝うシーンがテレビで伝えられた。このシェーナウからの嬉しいニュースとは、反原発の市民運動から生まれた同市のエコ電力会社が、今年の「電力革命児」賞は日本に送ることを発表したというニュースである。
安倍首相のヨーロッパ訪問よりも1カ月ほど前に、ドイツ連邦議会に設置された環境・自然保護・建設・原子炉安全委員会 (Ausschuß für Umwelt, Naturschutz, Bau und Reaktorensicherheit)が開いた公聴会で、ロシア自然科学アカデミーのウラジミール・クズネツォフ教授と菅直人元首相がそれぞれチェルノブイリと福島における原子力発電所の事故について語り、連邦議会議員の質問に答えた。 続きを読む»
ゴールデンウイークの安倍首相のドイツ訪問については「日独首脳記者会見で福島の状況には一言も触れなかった安倍首相」で詳しく伝えたが、ドイツのテレビがその訪問をまったく伝えず、有力新聞も無視したことに驚かされた。 続きを読む»