70年目の敗戦記念日を迎えたドイツ
ドイツが無条件降伏したのは、1945年5月8日のことだった。戦後70年の節目にあたる今年、ドイツ各地では、さまざまな記念行事、講演や歴史の展示、文化的な催しなどが行われてきたが、首都ベルリンでは、5月8日午前9時から、ドイツ連邦議会の本会議場で連邦議会と連邦参議院合同の敗戦70周年記念式典が行われた。 続きを読む»
ドイツが無条件降伏したのは、1945年5月8日のことだった。戦後70年の節目にあたる今年、ドイツ各地では、さまざまな記念行事、講演や歴史の展示、文化的な催しなどが行われてきたが、首都ベルリンでは、5月8日午前9時から、ドイツ連邦議会の本会議場で連邦議会と連邦参議院合同の敗戦70周年記念式典が行われた。 続きを読む»
ベルリンは、首都で大都市でありながら、数多くの野生動物が生息することで知られています。キリスト昇天日の祭日だった5月14日、近年なかなか見ることができなくなったヒバリを探して、テンペルホーフ国際空港跡地に行ってきました。
4月最後の土曜日、ドイツで褐炭の将来に関わる二つの相反する大きなデモがあった。連邦経済・エネルギー省が先ごろ、ドイツが排出する二酸化炭素の量を減らすために、「古い褐炭火力発電装置で発電された電力に気候保護のための分担金を課す」という方針を発表したからだ。その方針に反対する労働者や労働組合のデモと、その方針に賛同する市民や環境保護団体のデモだった。 続きを読む»
混乱する日本のエネルギー政策について伝える記事が、ドイツの経済雑誌「週刊経済」(Wirtschaftswoche)に掲載された。
福島第一原発事故の4周年を前にした3月7日、土曜日の午後、快晴に恵まれたベルリンで何百本ものかざぐるまが、風に吹かれてクルクルと回った。ベルリンの市民団体が主催した「かざぐるまデモ」に主催者発表でおよそ700人が参加し、再生可能エネルギーの象徴であるかざぐるまを手に、脱原発を叫んで市の中心部をデモ行進したのだ。 続きを読む»
ロンドンに住む次女お勧めの映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を見に行きました。月曜日は“ブルーマンデー”でチケットが普通の日より安く、映画館は週末と違って空いています。ロビーで開演を待っていると、自然電力会社のポスターと額に入った認定書が目に入りました。