静岡からのお土産

「もっと何かほしい物ない?」とベルリンにやってくる妹のメール。5月、静岡、すぐに思いついたのが新茶でした。
知人をよんで日本料理をご馳走し、新茶をいただこうと思った矢先、新茶についてのフランスの新聞記事を読んだかと尋ねられました。福島の原発事故後、放射能汚染は日本だけの問題ではないと感じました。お腹に赤ちゃんがいる知人をみて、このお茶を飲んでいいのか不安になり、市営の費消者保護センターに問い合わせてみました。日本からのグリンティーとなると警鐘がなったのでしょうか、すぐに線量測定所の連絡先を送ってくれました。少し大げさじゃない、日本ではみんなが買って飲んでいるのに、と思いながら電話をしてみました。

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2050年の独電力需要、100%再生可能電力で供給可能

ドイツが今年6月、脱原発を決定した。そして世界は、ドイツがはたして脱原発に成功するかどうかを、見守っている。

「ドイツは2050年までに国内の電力需要を完全に再生可能エネルギーでカバーできる」とする研究結果を発表したのは、ドイツ連邦環境庁 (Umweltbundesamt) のヨッヘン・フラスバート (Jochen Flasbarth) 長官。既に1年前の2010年7月のことだ。その直前に、ドイツ環境問題専門家委員会 (Sachverständigenrat für Umweltfragen) と再生可能エネルギー研究連合 (Forschungsverbund Erneuerbarer Energien) もそのことが技術的に可能だという判断を下している。

環境庁は、2050年のドイツの電力需用量を506テラワット時と見ている。それに対し、2050年にドイツ国内で供給可能となる電力は、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス発電などの潜在能力を十分に活用した場合687テラワット時と予測している。従って、この発電値が達成できれは、原子力発電は無くて良い。電力の輸入も必要としない。

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エネルギーシフトとブンデスリーガ

シグナル・イドュナ・パーク南側スタンド

最近、ブンデスリーガの昨季の王者ボロシア・ドルトムントが、太陽光発電を専門とするQ-Cells社とスポンサー契約を結んだことを発表しました。Q-Cells社というのは、ドイツのザクセン・アンハルト州の”ソーラー・ヴァレー”と呼ばれる地域で1999年に創立された会社で、太陽光発電に関わるあらゆる製品を開発生産し、発電所規模の大型プロジェクトも行っています。

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