英国人の目で見たドイツ
外国人にとり大変おもしろい展示がベルリンで行われている。ドイツについての展示で、構想を考え出したのは英国人、正確にはロンドンにある大英博物館の前館長ネイル・マックグレゴア氏だ。
外国人にとり大変おもしろい展示がベルリンで行われている。ドイツについての展示で、構想を考え出したのは英国人、正確にはロンドンにある大英博物館の前館長ネイル・マックグレゴア氏だ。
再生可能エネルギー促進のために電力料金に上乗せされる賦課金が、2017年1月から 1kWh当たり今年の6.35 (7.3円)から6.88 ユーロセント(7.9円)に値上がりする。7ユーロセント(8.1円)を超すのではと危惧されていたが、それには至らない。年間3500kWhを消費する平均的な3人世帯の場合、値上がりは年間で18ユーロ(2070円)になる。 続きを読む»
数年前から計画されていたノルゥェーとドイツを結ぶ送電用の海底ケーブルの建設がこのほど始まった。完成すると、両国間で電力の融通が可能になる。
ノルウェーのスタートアップ企業が新型のバッテリーを開発した。コンクリートのブロックの中に鉄のパイプを通すという簡単なもので、多量の熱を長時間蓄積することができ、その際の熱損失が少ないという。ドイツの新聞数社が報道している。
毎日、何千人もの難民がドイツに押しかけて来ていた昨年の夏の終わり。連邦内務相がドイツに来る難民の数を「年間では80万人になるだろう」と発表し、国民が動揺した。しかしその直後の記者会見で、メルケル首相は、オバマ米大統領の Yes, we can に匹敵するような「私たちはやり遂げます(Wir schaffen das)」という言葉を、繰り返し口にした。そして今もそれを繰り返す。難民は昨年、最終的には110万人ドイツにやってきており、それがドイツ社会を大きく揺さぶっている。ドイツ政府は、この一年間に何をやり遂げただろうか。 そしてドイツ社会は今、どうなっているだろうか。
陸上風力発電装置設置の駆け込み申請が急増している。理由は、この7月に再生可能エネルギー優先法(略称:再生可能エネルギー法、EEG)の改正が決まり、2017年からは促進される発電容量に上限が設けられ、国が決める固定の買い取り価格の代わりに競争入札制度が導入されるからだ。 続きを読む»