CO2排出ゼロに挑むびっくり箱「レイチェル」
「我々は気候変動の影響を体験する最初の世代であり、それに対して何かができる最後の世代でもある」というオバマ大統領の言葉を行動に移した例でネットはあふれています。今回、紹介したいのは、「Jack in the Box(びっくり箱)」というケルンで生まれた団体のプロジェクトです。どこにでも置けて、エネルギーも水も自給自足で補えて、下水利用100%、CO2排出ゼロ、しかも手ごろで、だれにでも建てられる、びっくりするような住宅です。
「我々は気候変動の影響を体験する最初の世代であり、それに対して何かができる最後の世代でもある」というオバマ大統領の言葉を行動に移した例でネットはあふれています。今回、紹介したいのは、「Jack in the Box(びっくり箱)」というケルンで生まれた団体のプロジェクトです。どこにでも置けて、エネルギーも水も自給自足で補えて、下水利用100%、CO2排出ゼロ、しかも手ごろで、だれにでも建てられる、びっくりするような住宅です。
春のせいでしょうか。お隣の夫婦が大掛かりなガレージの整理、掃除を始めました。ガレージの荷物を減らし、ゆったりと庭へ通り抜けられるようにするのが彼らの目的でした。荷物の山から出てきたのは以前、改修工事の際、取り外された木製の窓でした。この家は1936年に建てられたものですから、窓のフレームもその当時のものです。処分に悩んでいる彼らの間に入り、思わず「捨てないで!」と言ってしまいました。というのは、つい最近次のような記事を読んだからです。
キリストの復活を祝うイースターの週末には、ドイツの各地でイースター行進が催され、多くの人々が世界平和を願うとともに、戦争反対や核兵器反対の声を上げてデモに参加しました。その週末に読んだのは「ひょっとしたら核よりも、インターネットは危険かもしれない」という新聞のサブタイトルでした。
ロンドンに住む次女お勧めの映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を見に行きました。月曜日は“ブルーマンデー”でチケットが普通の日より安く、映画館は週末と違って空いています。ロビーで開演を待っていると、自然電力会社のポスターと額に入った認定書が目に入りました。
買い物をするとすぐにもらえるレジ袋ですが、ドイツでは濡れても丈夫なビニール製が多く使用されています。無料でもらえるビニール袋の価格が知りたくてネットで検索してみました。
フランス北部の都市カレー、その郊外にある森の中で野宿する難民たちに電気を提供し、しかも節電できたというマダム・リップスをめぐる番組がありました。第1ドイツテレビ(ドイツ公共放送連盟ARD)のニュース番組「ヴェルトシュピーゲル」で紹介されたこのルポには「カレーの英雄」というタイトルが付いていました。