ブレグジットは、エネルギー政策上イギリスの自殺行為?

イギリスのEU 離脱が、同国の原発新設計画に影を投げかけている。キャメロン前首相が力を入れてきたイギリス南西部、サマセット州のヒンクリーポイント原発に原子炉2基を新設する計画(ヒンクリーポントC計画)を、メイ新政権が再検討する姿勢を示したためだ。 続きを読む»

「私たちは何も知らなかったのです」 — 作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ氏

ドイツの週刊紙ZEITは、チェルノブイリの事故から30年の区切りの年に、特集記事として、昨年ノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ氏のインタヴューを掲載した。以下は、ZEITの許可を得て翻訳したインタヴューの全文である。 続きを読む»

ロックフェラー家、石油ビジネスから撤退

ミュンヘンで発行されている全国新聞、南ドイツ新聞は、このほど「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ)とともにタックスヘイブン(租税回避地)の秘密ファイル、いわゆるパナマ文書を入手して公表、脱税を狙う世界中の富裕層を震撼させた。その南ドイツ新聞が先ごろ一面トップに掲載した「みどりの資本家たち」という見出しの記事も、少なからず注目された。 続きを読む»