「ヒュドフィール社」は水を愛する

foto_1a普通、1kgのコーヒーができるまでに、栽培と製造になんと2万1000リットルの水が生産地で必要だという記事を読み、驚きました。「ヒュドフィール社」が販売するコーヒー豆は、パナマにある雨の多い高原地帯で育ち、水道水は一切不要です。

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日本の「結」を思わせるウイーンに建った共同集団住宅

wohnprojekt wien快適な暮らしを送りながら、なおかつCO2の負荷を減らすことはできないものかと、ハインツ・フェルドマンさんは2009年の夏、友達2人と話し合いました。55人が協同でそのビジョンを実行に移し、2013年、39世帯が住める共同住宅が完成しました。オーストリアの首都ウィーンに建てられた8階建ての住宅プロジェクト・ウィーンを、将来を示す好例として、今年の秋、ある建築雑誌が取り上げました。

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日本式に「ボカされる」ドイツのコンポスト ━ その2 

eisbärドイツの夏2015年は、各地で最高気温が記録されています。ドイツ気象局の発表によるとドイツの年間平均気温は1961年~1990年までは8.2℃で、1991年~2014年は9.1℃でした。平均気温が1度上がるだけで、米、麦などの穀物の収穫量が10%減るそうです。

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日本式に「ボカされる」ドイツのコンポスト ━ その1

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ボカシ・アイマー

漫画、豆腐、寿司、津波などと、ドイツ語となった日本語がたくさんあります。最近、耳にしたのが「ボカシ」という日本語です。「Bokashi」とGoogleに入力すると、表示された関連ページの数が45万以上。ドイツ語のあるウェブサイトには「ボカシは日本語からきていて、台所の生ゴミを醗酵させて、たい肥を作る方法を示す」という説明がありました。

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CO2排出ゼロに挑むびっくり箱「レイチェル」

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「レイチェル」のHPは数々の問いから始まる

「我々は気候変動の影響を体験する最初の世代であり、それに対して何かができる最後の世代でもある」というオバマ大統領の言葉を行動に移した例でネットはあふれています。今回、紹介したいのは、「Jack in the Box(びっくり箱)」というケルンで生まれた団体のプロジェクトです。どこにでも置けて、エネルギーも水も自給自足で補えて、下水利用100%、CO2排出ゼロ、しかも手ごろで、だれにでも建てられる、びっくりするような住宅です。

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ゴミになった窓が新しいEUビルに生きる

春の花春のせいでしょうか。お隣の夫婦が大掛かりなガレージの整理、掃除を始めました。ガレージの荷物を減らし、ゆったりと庭へ通り抜けられるようにするのが彼らの目的でした。荷物の山から出てきたのは以前、改修工事の際、取り外された木製の窓でした。この家は1936年に建てられたものですから、窓のフレームもその当時のものです。処分に悩んでいる彼らの間に入り、思わず「捨てないで!」と言ってしまいました。というのは、つい最近次のような記事を読んだからです。

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