これが“将来の家”?

消費するエネルギー全てを自給するハイテク一軒家がベルリンの町中に登場した。「エフィツィエンツ・ハウス・プルス(高効率ハウス)」と名付けられたこの家、ドイツ連邦交通・建設・都市開発省が情報提供兼研究目的のモデルハウスとして、現在導入可能な種々の技術を駆使して建てた快適な家だ。一方でエネルギーを生産し、他方ではエネルギーの浪費を極度に減らし、余剰電力で自家用電気自動車に電源を提供する。この3月から15ヶ月間の実用試験が始まり、抽選に当たった4人家族がそこに住み、技術や住み心地をテストすることになっている。

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核戦争防止国際医師会議 - 日本とドイツの違い?

1985年にノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師会議(IPPNW, International Physicians for the Prevention of Nuclear War)」という世界的な組織がある。世界60ケ国以上の国にこの組織の支部がある。ドイツにも日本にも支部があるので、両国の医師会議のホームページを比べてみた。読者の皆さまにも実際にご覧になっていただきたいので、以下にそれぞれのサイトのアドレスを記しておく。
ドイツ:  http://www.ippnw.de/startseite.html
日本: http://www.hiroshima.med.or.jp/ippnw/

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ドイツの隣国3国で起きていること

福島の原発事故に対して、ドイツはヨーロッパ諸国の中で最も過激かつ過敏に反応したと言えるだろう。この事情に関しては、私たちのサイトでも何度か触れられている。ところでヨーロッパ諸国のエネルギー政策は、福島の影響を受けたのだろうか。

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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

新しい年2012年も私たちはベルリ ンから再生可能なエネルギー問題を中心にドイツの情報をお伝えして行くつもりです。脱原発を決定したドイツの道のりは決して平たんではありま せん。ドイツが抱えている困難についても触れながら、希望の光が見出せるサイトにしていきたいと考えています。どうぞ引き続きこのサイトをご 覧ください。また多くの方々にご紹介くださいますようお願いいたします。

 

 

ドイツのクリスマスと日本のお正月

今年もクリスマスは我が家に親しい人を招き、メクレンブルク 風の鴨の丸焼きをして、静かに、しかし楽しく過ごした。クリスマスのご馳走に鴨の丸焼きをするようになって、もう30年ほどになる。きっかけは、一人暮らしで寂しい日本人の友達をクリスマスに我が家に呼ぶようになったことで、最初の集まりでこのご馳走が好評だったため、その後も毎年繰り返している。このメクレンブルク風鴨の丸焼きは、ケルン時代に親しくなった旧東ドイツ・シュヴェリーン(Schwerin, 統一後はメクレンブルク・フォアポンメルン州の州都)出身の女友達に教わったもので、前の晩から干しプラムと干しぶどう、細かく切ったリンゴをコニャックに漬けておき、それを当日、塩こしょうした鴨の胴体に詰めてオーブンで焼くだけ。しかし、鴨のうまみに干しプラムや干しぶどうなどの自然の甘みが加わって、何ともいえずおいしく、今ではこれを食べないとクリスマスが来たような気がしなくなってしまった。

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